本学の建学の理念および教育目的を達成するため、ディプロマ?ポリシーを次の通り定める。
- キリスト教的世界観および人間観をよく理解し、愛の精神をもって、柔軟かつ誠実に行動することができる。(キリスト教的世界観および人間観)
- 文化の多様性に配慮し、現代社会の一員として主体的にその役割を果たすため、他者との円滑なコミュニケーションを行うことができる。(主体性?多様な人々と協働して学ぶ態度)
- 現代社会における諸問題を理解するために、文学部、人間生活学部の各学科等の求めるそれぞれの専門分野の知識?技能を身につけ活用することができる。(知識?技能)
- 授業で得た知識を自分の問題として捉えなおし、現代の諸問題に関連づけ、幅広く複眼的な視野をもって論理的かつ批判的に思考し、社会に発信することができる。(思考力?判断力?表現力)
※ただし、ウェルビーイング学部は以下15項目のディプロマ?ポリシーを定める。
- 人間、宗教、文化、社会、環境などの幅広い分野に関する知識?技能や思考法を習得する。【幅広い分野に関する知識?技能】
- 専攻する分野全般に関する基礎的知識と技能を幅広く習得するとともに、特定の領域に関する高度な専門的知識と研究方法を習得する。【専門分野に関する知識?技能
- 様々な方法論や知識を身につけ、それらを場面に応じて使い分けることができる。【応用力】
- 抽象的な思考力に基づき物事を論理的に考えることができる。【論理的思考力】
- 物事に対し複数の角度からアプローチすることができ、かつその物事の周辺に対しても関心をもって知識を広げることができる。【多角的な視点?幅広い視野】
- 様々な媒体を活用して必要な情報を収集し、その情報を的確に分析し、事態の本質を捉えて課題を明らかにすることができる。【情報収集?情報分析?課題発見力】
- 問題点の整理を踏まえて解決までの道筋を構想し、それに基づいた計画を立てることができる。【課題解決力】
- 物事に対処する環境を整えつつ、粘り強く実行することができる。【調整力?実行力】
- 他者と適切な関係を構築し、円滑に目標や行動計画を共有することができる。【人間関係構築力?協働する力】
- 文章や口頭による表現、様々な媒体を運用した表現の技能を高め、自己の考えを他者に対して説得的に伝えることができる。【表現力】
- 文化と言語に対する深い理解をもち、様々な場面で状況と目的に応じたコミュニケーションをとることができる。【異文化への理解?言語運用能力】
- 聖なるものに対する畏敬の念を基盤としたキリスト教的愛の精神をもって、他者に対して誠実に向き合うことができる。【キリスト教的愛と奉仕の精神】
- 自己の信念をもちつつ、異なる意見や多様な価値観を受容する柔軟性をもつ。【寛容の精神?他者理解】
- 自立し自律する人間として、社会的責任を認識し社会の諸問題に対して関心と理解をもつとともに、自己と他者の幸福を実現するため取り組むことができる。【自由にして責任ある人格】
- 国際社会の一員としての自覚をもち地球規模で物事を捉えるとともに、地域に根ざした生活者としての発想を堅持しつつ、世界平和に貢献しようとする意識をもつ。【国際理解と平和への貢献?グローカルマインド】
(1~3:知識?技能 4~6:思考力?分析力 7~8:課題解決力?実行力 9~11:コミュニケーション力?表現力 12~15:人格的な力)